肉の食べ方にはいろいろとある訳ですが、多種多様にお店があるので、気分や状況によって使い分けられるのも肉料理の良いところです。なんていったって相手の好き嫌いを確認する際に、「肉」だけ喰えるか喰えないかを確認しておけばいいのですから、間違いようがないオールマイティー食材です。また、若い人になればなるほど肉を愛する確率は非常に高く、男女ともに若人を相手にするときにはとりあえず「肉」喰い行くか?という魔法の言葉はある一定の年齢までは喜ばれます。
そのような魔法の食材の肉は、結果接待やデートや、部下との食事などに活用されるので、いろいろな店を知っておいて間違いはありません。今回は東京に出張した場合、どうでしょうか品川に宿泊していたらタクシーで1,200円、目黒に宿泊していたらタクシーで1,000円程で行ける距離にある、牛鍋屋、「牛鍋アイロン」です。
いや、白金って
ですよね、すごく馴染みが無い。でも肉のためなら仕方ありません。前述のとおりタクシー乗ればすぐですから。お店は古民家を改装しての作りになっているので、大通りから少し入った通りにあり、分かりにくいかもです。でもグーグルマップ本当に便利、必ず目的地まで案内してくれますもんね。余談ですが、白金は同様の民家改装型の飲食店が複数あります。食べ歩きで制覇するのも楽しいですよ。
入り口からあふれ出る高級感
ちょっとわかりづらいですが、入り口は何とインターホンがついたオートロックの扉になってます。古民家改装なのに。ですので、インターホンを鳴らして中の店員と会話「予約した〇〇です」と言って開けてもらわないといけません。ハードル高し。でもデートなら喜ばれるかも。
このかがり火、本当の火でした。白金の住宅地の中でかがり火がたかれているとは。なかなか無い風景です。近づくと熱いので注意してください。
料理はシンプル
安心してほしいのは料理はシンプルです。牛鍋コース(5,000円/人)を頼めばOKです。むしろそれしか無い。これを頼めば、お通しから肉から野菜から〆のうどんまでついております。ただ、このような店でありがちな劇的に量が少ないので、食べ盛りの年代の男女がいると必ず追加オーダーになると思います。追加の肉。一人前、2,700円。いい値段します。いい値段です。いい値段ですね~。
↑お通し達。肉しか覚えていない。
↑この量で三人前。野菜は多いが肉は一人3枚~4枚といった感じ。
↑追加の肉、少しわかりにくいがこれで5人前
若人が死ぬほど食べるんですけど・・・結局、後から来た1人を含めて4人で食事して60,000円でした。一人15,000円。接待ならありだが、部下へのおごりだとつらい。まあ、デート利用や接待ならここまで食べることが少ないと思うので、体感一人10,000円あればお酒含めて収まるかなという感じ。
肝心の味は
白味噌仕立てのスープは優しい味です。そこに霜降りのこの肉入れるとかなりサッとでも柔らかく蕩けてしまいます。箸で切れちゃうから引き上げるの大変。特につけダレは無く、スープとともに薬味で整える形ですが、濃いめの味付けがうまいです。しかし、味噌ダレは正直味が濃く、おっさんになっている私からすると4口目ぐらいから飽きますね。でも本当は、それぐらいで肉が無くなるはずなので余韻含めてそこでフィニッシュが本当なのかもしれません。この日は店を間違えているのでは?ぐらい肉の追加をしやがって。という状態でしたので。
しょうゆベースの牛鍋がほとんどだと思いますので、「肉」を探求する人は是非食べておいてください。
まとめ
- 若人が喜びそうだが、若人と一緒に行くと痛い目みる
- 大人でしっぽりというのも良い。少人数の接待には向いているかも
- なんたって、エントランスの雰囲気が抜群。
- 出張ついでの贅沢ならまあ、面白い店の部類には入りますのでお勧め。
↓ANAの最高峰はお金で買える。
↓JALの最高峰はステータスが無いと入れない。
↓でも一番楽しいのはクレジットカードで入れるラウンジ達