ホテル最難関都市の一つ「名古屋」
名古屋駅近くには古いホテルが連なり選択肢としていいのか迷い。少し歩くと新しいきれいなホテルが並ぶが、距離が離れるのに値段が高くなるというジレンマを味わい。いっそのこと栄のほうまで足をのばすか？などと考え始めるとなかなか候補が選定できない。また、ホテル修行しているならマリオット、SPG、その他のホテルグループもあるため、そっちにしてしまおうかな？などと考え始めるとドツボ。全く決まらない。
そんな魔宮名古屋にて安定感のある仕事をしてくれるホテルの一つにこのリッチモンドホテルが挙げられる。また、その中でも個人的には新幹線口からほど近い、リッチモンドホテル名古屋新幹線口を利用させていただくことが複数回あった。
このホテルは出張族の我々にとって良いホテルなのかどうかを考えてみたい。
場所
やはり、出張族の選ぶホテルにとって立地はすごく重要。仕事メインで考えるなら繁華街近くよりも、大きな駅近くのほうが翌日の仕事もスムーズに進むというもの。こちらのホテル、グーグルマップによると、名古屋駅から徒歩で7分とのこと。微妙だ、微妙な距離です。遠くもないが近くもない。小雨でも降ろうものなら一気に最悪な距離となる。タクシー使う訳にもいかないし、歩くの大変だし。
ただ、贅沢を行っていてはいけない。徒歩5分内のホテルはほぼ壊滅だったりするわけで、であればこの立地は近いほうだといえる。
部屋
安定のリッチモンドホテルです。ビジネスホテルとして必要なものが揃っておりました。出張族的にはアイロン台などがあると、人によっては便利なのではないでしょうか。私は使いませんが。
ネットの速度も快適でした。若干机が貧弱なので仕事の書類を広げて、バリバリ仕事をするんだ。という場合には不都合があるかもしれません。ただ、PC置いて事務作業。というレベルであれば全く問題なしですね。
水回りはコンパクト。ビジネスホテルなら十分です。シャワーの水圧も強くて快適でした。
驚愕したのは朝食。うまかった。
今回、何度か宿泊している中で初めて朝食を食べてみたのですが、これがおいしかったです！！名古屋的なメニューもたくさんあり、朝から食べ応え十分。他のホテルとの比較は必要ですが、ビジネスホテルの中ではとても良い朝食だなと感心しました。
一番おどろいたのは「鰻茶漬け」がメニューとして出ている事。ウナチャですよ、ウナチャ。朝からテンション上がります。
要はひつまぶしの要領で食べてくれと指示があります。まず最初はそのまま、次に出汁をかけて
最後は好きなように。という訳ですね。朝からこれは食べ過ぎます。
↓どて煮
このどて煮もトロトロでおいしかったんですよね。思わずおかわりしようかと思ってしまいました。他のメニュー見ていただいてもわかる通り、さすがに朝から塩分、油分など取りすぎているなと考えて控えておきました。たぶん好きな方ならこれでご飯を何倍でも食べられるはず。
それ以外にも名古屋的メニューがそろっております。本当は三重県発祥の天むすもありました。こちらもgood。3個ぐらいすぐに食べてしまいます。後ろの鶏肉も手羽先的な味付けがなされており、こちらも名古屋的メニューとして出張族的には嬉しい味付けです。仕事の疲れは朝食で癒すという訳です。
フルーツは普通。
個人的にはこの朝食はかなり気に入りました。かなりあわただしく食べなければならない時間しかなかったので、もっとゆっくり食べたかったと無念に思うほどです。また、良いホテルと違って朝食の料金も払える範囲です。1,300円と一般的なビジネスホテルの朝食料金ですので、その金額でこれだけ楽しめる朝食は中々ないと思いました。
まとめ
- 立地は微妙だが、それを補って余りあるパワーあり。
- 部屋はコンパクトながらも綺麗でビジネスとしては十分。ネットも良い。
- 朝食が本当に良かった。味付け濃い目を好まれる方にはお勧め。
全然関係ないですが、このホテルの目の前にあるラーメン屋にはまってまして、名古屋に行くと必ず食べてます。それだけです。
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