追記 GoogleTripsのサービスは終了しました。
以下、過去記事です。
2017年9月6日のアップデートにてGoogle Tripsが日本語対応したようです。早速アップデートをしていろいろと使ってみました。面白い、便利になった半面で、まだまだこのアプリは私達のような出張族にはまだ使えないアプリですね。
Google Tripsで出来ること
これまで、ツアー等のセットでの旅行以外は航空券の手配や、宿の決定、そして現地でどのようなアクティビティがあって、どんなレストランが近くにあるのか?などを個別にバラバラに思考してまとめ上げる必要がありました。
これってすごい労力を使うんですよね、到着から移動手段、ホテルにチェックインする時間から、ご飯はどこで食べようか。ホテル周辺の観光名所は何があるのか?など個別にバラバラ調べる必要あり、旅の楽しさでもあり煩わしさでもありました。
Google Tripsではこれが一元的にサクッと出来てしまいます。なんと便利。ボタン一つですべての情報が一元化される。調べる労力、時間の短縮が出来るという訳です。
また、作成した計画はオフラインでも見ることが出来ます。これ結構海外旅行だと評価高いですよね。グーグルマップ使わないで、mapsなどの地図アプリを使う理由ってオフラインでの利用可否だったりしますので。
バンコクへの旅行をつくってみた
場所と日程を入れ込み、作成に入ると自動的に
- 予約の管理
- おすすめスポット
- 保存した場所
- 日程
- 食べる、飲む
- 移動手段
- 現地の基本情報
といった情報をまとめあげてくれます。
おすすめスポット
このおすすめスポットなど含めて情報はグーグル上に登録されたものから自動的に引っ張ってきていると思います。バンコクで見た感じだと、観光地などもしっかりと掲載されており、かなり参考になると思います。
選んだ旅行先にフォーカスした情報が集まります、例えばバンコクだと
- 人気スポット
- 寺院
- 地元で人気
- アート関連施設
- 昔ながらのマーケット
- ヴィンテージショッピング
- 屋内
- 屋外
- お子様連れでも安心
- 遠出するなら
といったまとめ方で情報提供してくれます。
(個人的な見解ですが、日本語対応した初期よりも、どんどん精度が上がっている気がしています。利用者の数に比例するのでしょうか。)
はっきりって、旅行ガイドブックの出る幕無しという時代がすぐそこまで来ていることを感じさせてくれます。まずはGoogle Tripsで旅行を作成し、その組まれた旅程をネットで検索。にて完了してしまいますからね。
移動の情報も満載
海外旅行などで一番気にするのは、到着した空港からホテルまでの移動ではないでしょうか?初めての国であればあるほど、ホテル到着の安堵感は半端ないはずです。
これまではネットで事前に情報収集したりガイドブック片手にウロウロしたりしていたと思いますが、Google Tripsであれば一覧化されて参照することが出来ます。超絶便利。
弱点は「食べる、飲む」だと思う。
超絶便利なGoogle Tripsですが、現時点(2017.10)での弱点は「食べる、飲む」という飲食に関しては全然だめだと思われます。
例えば、バンコクで調べるとそもそも知識があまりないので、良さそうに感じます。ローカルな店なのかな?と期待感すらもてます。検証の仕様は無いのですが、同じ作業を日本国内旅行で行うとかなり残念な結果が出てきます。
↓バンコクで調べるとそれらしきお店が最初に出てくる。
博多出張の際に使ってみると・・・
↓ジョイフルなどのファミリーレストランも出てきてしまいます。
別にファミリーレストランが悪いという訳ではないですが、折角食事を楽しもうとして検索しているとするならば、残念感が強いです。
ちなみに、神戸・名古屋・仙台などにいるときに同様の事を実行すると同じような結果でした。ファイミリーレストラン押しがすごいです。
ファミリーレストラン自体が日本特有のお得なレストランだとしてもそれでも、旅を・出張を楽しみたいというこのアプリを楽しむ意味からは少し外れてしまうように思います。この食べる、飲むについては要改善項目なのではと勝手に思っているわけです。
まとめ
- ガイドブックなど売れなくなるであろうすごい時代の到来です。
- 観光先を探すには最高かもしれない。
- 出張中であれファミレスでは無く地元のものが何か食べたいですね。
↓飛行機国内線にのるならこのアプリ必須かと
↓海外旅行好きなら是非。
↓クレジットカード、マイル、出張についてなど書いてます。是非登録ぽちっと。