新幹線移動。飛行機好きでマイルを貯めている出張族からすると地獄の時間です。ただ、飛行機だけで移動するわけにもいきませんから我慢しなければいけません。
新幹線移動最大の関心事は「電源」の確保です。実移動時間が少ない飛行機は、PCに電源が確保できないのは正味1~1.5時間だと思います。対して新幹線は東京-広島間が約4時間だったりとかなりの長時間を車中で過ごす可能性が有るからです。
このような出張族、サラリーマンの気持ちを知ってから知らずかドンピシャな名称の、そしてPCでの作業が容易になるであろうシートが有るのを知りました。
その名も「オフィスシート」です。
どの新幹線にあるのか?
このオフィスシートですが、すべての新幹線に完備されているわけではありません。特定の新幹線の座席につけられた栄えある名前という訳です。
どの新幹線にのればこのオフィスシートを利用できるかというと、新大阪-博多間を走っている、ひかりレースターという新幹線にだけついている設備です。
公式HPより
このひかりレールスターですが、新幹線には珍しい色遣いをしていることもあり新大阪より西側で新幹線に乗る機会が多い人は印象に残りやすい新幹線だと思います。施策もすこし変わっており、私はまだ見たこともわざわざ見に行ったこともないですが、
4人用個室のコンパートメントといった車内設備などのグレードアップを実施しました。
個室なども装備も整えているようです。特殊サービスに活路を見出していると思われます。
オフィスシートとは何なのか?
答えから言います。今、であればとてもしょうもないサービス、過去から見ると画期的なサービスなんですよ、これ。
上の画像が「オフィスシート」です。。。な、なにが?と思われた方正解。別に大したものではないんです。ただ、目の前の机が大きくて、電源が確保されているだけなんですよ。今を生きる私達からすると。
東日本での新幹線に乗りなれていたり、長野・上越・東北新幹線などに乗りなれている人にもあまり意味が伝わらないと思います。なぜなら、各席などにコンセントがついている車両もあるからです。
しかし、このひかりレールスターにおいては、各席にコンセントは有りません。長時間にわたって、仕事を車中で使用と思うのであれば、このオフィスシートを購入し、大きめの机を倒してそこで仕事をするしかないのです。
というのも、このオフィスシートが登場してから以降に、各シートや窓側にはコンセント設置という形で電源が確保できる座席が増えていったようです。という事で、ありきたりの設備という事ではなく、オリジナルだったわけですね。そう知ると見え方が変わってくるから不思議なものです。
価格は?貴重価値は?
このオフィスシートですが、価格はなんと普通の指定席と同額で利用できます。(たぶん)
以前はこのシートを指名買いで買う人もたくさんいたようですが、今回はガラガラでした。それは今回私がのった新幹線の画像を見てもらうとわかるのですが、
お客様がいないんです。(たまたまだと思いますが)ですのでよほど電源に困っている人以外はこのオフィスシート様を利用したりしないのですよね。
チャンスの神様には後ろ髪は無い
このひかりレールスターですが、新幹線・電車に疎い私は知りませんでしたが、かなり本数が少なくなっている路線のようです。一時は、新大阪-博多間の人気車両だったようですが、今ではほとんど姿を見なくなっているようです。どうりで出張しまくっている私もオフィスシートという名称を知らなかったのかと、一人で納得しました。
2017年9月段階ではまだ現役ですので、飛行機移動ではなく新幹線でどうしても移動しなくてはいけないときなどは「あえて」オフィスシート利用してみても、面白いともいます。食堂車を私が知らないように、いつかはこのオフィスシートという名称も消えてしまうかもしれないからです。
まとめ
- 運よく乗れるのであれば乗ってみてください。
- 始発はガラガラでした。好きなように写真が撮れる。
- あまり乗りたくない新幹線すが、このようなストーリーを知ると少しだけ好きになる。気がします。
- 鉄オタの人は補足してくれるとありがたい。
↓新幹線が嫌いな理由はこれにつきるかも
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