ホテル選びが難しい名古屋の話です。名古屋駅近くのホテルは古く、必然的に比較的新しめのホテルは若干の距離があり、そしてもう一つホテル群があるのが歓楽地の栄などの近くも候補として挙がってくる。といった具合で非常に難しいです。
そういった名古屋駅周辺にて古くからホテル業も営んでいるのが、電鉄の会社でもある「名鉄」です。
今回は名鉄が運営している名鉄ニューグランドホテルに宿泊してきました。
果たしてこのホテルは出張族、サラリーマンの私達には有りなのか?無しなのか?考えてみたいと思います。
agoda(アゴダ)からの表彰の楯がフロントに置いてありました。ちょっと意外な組み合わせでした。
立地は最高
このホテル、立地は最高です。名古屋駅の太閤口から徒歩1分の好立地です。新幹線にて名古屋到着、すぐにホテルチェックインして風呂入って寝たい!という願望をかなえてくれる立地です。
↓改札を出たらすぐにホテルの姿を確認することが出来ます。流石徒歩1分らくちんです。目印というほどではないですが、ビックカメラと隣接しているのでかなりわかりやすいはずです。
結論・・古いなという印象。
wikiを見てみると開業が1985年という事ですので、築31年経っているようですね。(2017年)
ですので、結構設備に古さが目立ちます。この古さを好とするかどうかがこのホテルの評価を決めるポイントになると思います。
↓ドアノブにかなりの古さが・・・この手のドアノブは見ることが少なくなってきていますよね。このホテルでは現役です。
2011年に改装されているようですが、このようなドアを交換することはよほどのことが無いと換えませんからそのまま古さが残ります。
最近の新しく開業しているホテル達はこういった廊下の部分にも明り取りなどの検討がなされていて、閉塞感を感じにくくしていると思います。このホテルはさすがに古いので、かなりの圧迫感がある廊下ですね。
↓そして最高に「古いな」と感じるのがこの自動販売機。今時、ホテルでこの値段でビール売っている自動販売機を探すほうが難しいですよね。ここでは現役です。
部屋も古さを感じます。何といいますかね?くすんでますよね。そうなんです。全体的にくすんでいるんです。それが悪いという訳でなく、そういう歴史を感じることが良いか悪いかでこのホテルの判断はわかれ訳です。
部屋の構成的に全154部屋中、109部屋がシングルですので2/3はこの部屋です。アップグレードなどは基本無いと思っていただいて間違いないと思います。予約したステータスにてそのままチェックインし、部屋が決まるという感覚です。
水回りはシャワーヘッドが新しいものでした。これは非常にポイント高し。水圧も良かったです。ただ、他の設備は軒並み古いです。
以前は名古屋駅周辺は本当に食事に困りました。最近はラーメン屋などが増えてきていて食事に困らなくなってきたようにも思います。古民家を改装した飲み屋などもできているので雰囲気良い食事や飲みが出来るようになりました。
今回の名鉄ニューグランドホテルでいいますと、ホテルを出て目の前にコンビニが有ります。コンビニの立地最高です。その通りに飲食店が多数あります。食事関係では困ることは無いのではないかと思います。
総評
古い。それに尽きるかなと。料金はそれほど安くないので、他の新しいホテル達と比べるとメリットは立地ぐらいしか有りません。立地重視でホテルを探しているなら有り。立地以外の快適性などを求める方には無し。だと思います。他の駅周辺の古いホテル達と比べると若干料金は高めですのでそのあたりも考慮すると、「結構無し」という結論に個人的にはなりました。
まとめ
- 太閤口(新幹線口)から徒歩1分。立地最高。
- 開業から30年以上たっているホテルなので、とにかく古い。驚く。
- プライオリティが立地の人にはお勧め、快適性を求めるなら無し。
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