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【2017年度も継続】デルタ航空の「ニッポン500ボーナスマイル・キャンペーン」【出張族は注目】

東京は雨ですね。今日は海沿いに仕事に行くので晴れていてほしかったなと思っていましたが、残念です。

2017年度(2017年4月1日~2018年3月31日)も、デルタ航空の「ニッポン500ボーナスマイル・キャンペーン」が継続されるようです。出張族にとってはうれしい継続情報ですね。これで、微妙にしかたまらないデルタのマイルをもう少し貯めることができます。

(もしかしたら2018年まで継続!のほうが分かりやすいですかね?)

これ考えてみると、かなり特殊なキャンペーンです。乗ってもいない航空会社のチケットをFAXするとデルタ航空のマイルが貰えるという不思議な感覚。一度でも実践したら、確実にデルタのマイルも貯めたくなることは必須のキャンペーンです。

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デルタ航空とは何ぞや??

デルタ航空に乗ったことは無くても名前ぐらいは知っている人が多いと思います。ではどんな会社なのかというと、wikiさんにて調べてみると

  • 公開企業売上高順(単位:$10億)      第2位 40.3 →ANAの2倍以上!!
  • 旅客数順(単位:千人)               第1位 129,433
  • 定期便旅客キロ順 (単位:百万キロ)   第1位 290,862 
  • 保有機数順                                          第2位 1,357

ざっくりいうと、売り上げではJALとANAを足したぐらいあり、世界で一番人を乗せていて、世界中に張り巡らされた定期便でもNo,1となっていた、とにかく飛行機も持っている会社です。結論すごい会社です。

規模別の航空会社一覧 - Wikipedia

ニッポン500ボーナスマイルとは?

そんなデルタ航空がなぜだか私達のような日本国内便を乗っている出張族や社畜の皆様、そして世にいる修行僧の皆様のために、使用済みの国内線の搭乗券を専用の用紙に貼り付けて「FAX」もしくは「郵送」するだけで、1フライト当たり500マイルも加算してくれるという恐ろしいキャンペーンなのです。こういったブログを見ている人は飛行機が好きだと思います。マイルが好きだと思います。でもこのデルタ航空のキャンペーンに乗らないという事はマイルをドブに捨てていると同義です。もっともやってはいけないことなのです。

どうやればいいのか??

簡単です。

  1. デルタ航空の「スカイマイルプログラム」に参加する
  2. HPから専用の用紙データをダウンロードする
  3. 申請時には用紙に必要事項を記入してFAXする。

これだけです。これだけで終わりです。これでマイルがもらえます。

※上限があるのでそこだけ注意。

通常の会員は10搭乗分=5,000マイルが上限となります。デルタ航空の上級会員に属するシルバーメダリオン以上の人たちは40搭乗分=20,000マイルまで加算することが出来ます。

スカイプログラムに参加するためにWEBから申し込みしようとすると、以前はエラーが出てました。都道府県が必須項目になっているにも関わらず、申込フォームの作成ミスで日本を選択すると、都道府県に準ずる項目が消えてしまっていたからです。現在は修正されているので、WEBから申し込みができると思います。

メリットはあるのか?

ここが微妙なのがこのキャンペーンの面白いところです笑

デルタ航空は特典航空券発行にJALやANAより必要マイル数が多い航空会社のようです。(まだデルタの特典航空券つかったことないので・・・)ただ、ビジネスにのる!などの贅沢を言わなければ使い道は有りそうです。お隣韓国に遊びに行くのであれば、往復15,000マイルにて発券できるようです。ただし、デルタ航空ではなく同じアライアンスに所属している大韓航空となります。このあたりはまだ私が実体験をつめていないので、早々と体験してレポートしたいという部分です。

どれぐらいの価値があるものなのか?という事を考えるとモチベーションがわくかもしれません。このキャンペーンで貰えるデルタのマイルはいくら相当の価値があるのかでしょうか。マイルの価値は皆さんご存知の通り出口を何にするかで価値が大きく変動します。有名なところでいうと、国際線ファーストクラスをマイルを用いた特典航空券で発券できたとすれば、1マイルの価値は10円以上に跳ね上がるといわれます。(ファーストクラスには割引運賃が無く、往復200万円以上する航空券をわずか16万マイルなどで交換できてしまうため)。ただ、こういった使い方を基準にしてしまうと話が分かりにくくなってしまう可能性もあるため、今回はこの視点では価値を考え無いこととします。ではどういった視点で損得考えてみるとわかりやすいですかね?今回は、マイルをお金で購入したら?という視点で考えてみたいと思います。

JAL、ANAなどの国内航空会社には無い制度ですが、海外の航空会社では「バイマイル」=マイルの購入ができる会社が複数あります。デルタ航空もこのバイマイルを行う事が出来ます。

キャンペーンで加算できる上限である、20,000マイルを購入しようと思うと、700$必要と表示されます。700$。大金です。約70,000円ですよ。それをプレゼントしてくれるなんてやはり太っ腹なそして特殊なキャンペーンといえそうです。20,000マイルを獲得できるのは、シルバーメダリオン以上の上級会員です。通常の会員=5,000マイル会員はどれぐらいの価値を獲得しているのでしょうか?たんじゅんに考えて、5,000マイルですと20,000マイルの1/4ですので、70,000÷4=17,500円分の価値があるとはいえそうです。毎年毎年確実に17,500円もらえる制度があったら利用しますよね?飛行機に乗る機会が多い人は確実に利用したほうが良いというのは間違いではなさそうです。

 

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価格一覧はデルタのHPにて簡単に確認できます。

一応1マイル=$0.035 とのことです。

キャンペーン価格などは考慮してませんし、変動の可能性も十分にあると思いますのでご参考に。

ちなみにこのキャンペーンですが、何もJAL、ANAの搭乗券に限定されるものではありません。スカイマークでも、各LCCキャリアでもどこでも大丈夫です。とにかく飛行機に乗った際に手元に残るであろう名前と搭乗便名が記載されている紙さえあれば事足りてしまいます。

20,000マイル獲得するために

どうせなら毎年毎年5,000マイルではなく、20,000マイルを獲得したいところです。何度かお伝えしてしまっていましたが、20,000マイルを獲得するためにはデルタ航空が定める会員資格をクリアしてシルバーメダリオン以上の会員であることが求められます。

メダリオン資格取得レベル

ご利用マイル数または区間数とデルタ航空での年間ご利用額の組み合わせにより、メダリオン会員資格を獲得する方法をご紹介します。

  • 2017年のメダリオン会員資格は、2016年1月01日~2016年12月31日のフライトの飛行距離や区間、ご利用額に応じて獲得することができます。2017年の会員資格は2018年1月31日まで有効です。
  • 2018年のメダリオン会員資格は、2017年1月01日~2017年12月31日のフライトの飛行距離や区間、ご利用額に応じて獲得することができます。2018年の会員資格は2019年1月31日まで有効です。

    • シルバー会員になるには、25,000MQMまたは30MQSと$3,000MQDが必要です。
    • ゴールド会員になるには、50,000MQMまたは60MQSと$6,000MQDが必要です。
    • プラチナ会員になるには、75,000MQMまたは100MQSと$9,000MQDが必要です。
    • ダイヤモンド会員になるには、125,000MQMまたは140MQSと$15,000MQDが必要です。

 デルタ航空のHPから引用させてもらってますが、読んでも単位がなれない単位なので、よくわからないと思います。私も読み解くまでわかりませんでした。簡単に言ってしまうと飛行機に乗ってクリアしてねという事になります。翌年にオーバー分のポイントが持ち越せるなど多少の差はあれど、これはJAL、ANAが行っているプログラムにも通ずるところがあるので理解はしやすいと思います。

飛行機に乗れば上級会員になれる。。。それは当たり前ですよね。今回はそれ以外の方法もお伝えしたいと思います。

①クレジットカードをつくる。

とにかく有名な方法ですが、私の大好きなAmericanexpressが発行している

デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス®を発行することにより上級会員の資格をそれだけで獲得できます。あまり紹介系にしたくないので割愛しますが、ゴールドカードではなく、その下のカードを作ってもシルバーメダリオン会員となり、年間20,000マイルの権利を有します。年会費が最低でも12,000円かかりますが、先ほど考えたようにバイマイルしようとしたら70,000円かかるわけですから、コストという観点で考えるとペイするように思います。後は価値観ですよね。

②ステータスマッチを申請する。

既にJAL、ANAにて上級会員資格を獲得している人にはこちらもおすすめです。保有されているワンワールドやスターアライアンスといったアライアンスの上級会員の資格を元にデルタ航空、もっというとデルタが所属しているアライアンスである、「スカイチーム」の上級会員にしてくれと申請し、そのまま資格を獲得することが出来ることもあります。これであれば追加費用も掛かることなく、上級会員になれます。ようは、他のアライアンスで上級会員であるならば、お試しでもこちらを試してもらい心惹かれてもらえれば、もしかしたら乗り換えてくれるかもしれない。乗り換えるまで行かなくても利用頻度が高まるかもしれない。という事を考えた制度となります。

折角なので使わない手はありません。ご自身が上級会員であるならば申請してみるのも一考です。ただし、期間に定めがあることがほとんどのようで90日間のお試しなどの場合もあるようです。その場合は、約90日間に40搭乗しないといけないと思うと結構な頻度及びスケジュールになると思うので、飛行機に乗る頻度やスタイルが限定される方法だと思いますし、翌年移行に再度同じことができるという保証もありません。

個人的には、クレジットカードの発行も考えた時期もありましたが、元が取れるとはいえ出口である使い方が定まっておらず、どうなるかもわからないので、カードは作りませんでしたし、今後も作らないと思います。(これ以外の理由で同カードを作ることは可能性としてありますが、このためだけに作ることは無いという事です)

現在ステータスマッチをいろいろと申し込んで遊んでいるので、幸運にもステータスマッチできた際にはラッキーぐらいの感覚で利用したいと思ってます。部分最適の総和は全体最適ではありませんからね。各項目で最適を求めていくと最後に大変なことになりそうですので笑

まとめ

  • 期間が延長!2017年4月1日~2018年3月31日まで!
  • 国内線に乗ればその分マイルが獲得できる。最大5,000マイル OR 20,000マイル
  • 17,500円 OR 70,000円相当の価値があるかも
  • どうしても20,000マイル加算したいなら、クレジットカード発行もしくはステータスマッチという手段がある。

今年も延長、デルタ航空さんありがとうございます。

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