2017年私はJALに存在しているといわれる、幻のステータス「メタル」に挑戦しようと思ってます。「幻の」とか言っちゃいましたけど、存在は非公式らしいですが多くの方がゲットしているので、画像などでは出回ってますよね。
↓2018年のメタル修行はこちらです。
↓以下、古い情報もふくまれていますので気をつけてください。↓
JAL・ANA共にダイヤモンドとなっての紫組も視野に入れましたが、それよりもよくわかっていないメタルに挑戦したほうがおもしろいなと考えました。
ご存じない方のために少し解説すると、JALの最高ステータスであるダイヤモンドの上に、非公式ながら「メタル」というものが存在し、その達成条件は公表されていない状態。ただ、毎年達成している人たちから報告がいろいろと出ているので、あることは分かっている。ただ、どうしたらメタルになるのかはわかっていないという状況です。更にすでに獲得しているホルダーの皆様からの情報提供により様々なベネフィットもわかってきています。
メタル会員の特典
- 名前の由来でもある金属製のカード配布。チタン製とのこと。
- ファーストクラスシートと同じ素材でのカードケース配布。
- 通常のダイヤモンド会員よりも5日早い335日前からの特典航空券予約
- 4年連続でメタル会員だとカードホルダーが配布されるとのこと。
この中で、特に素晴らしいと思われる特典はずばり
- 通常のダイヤモンド会員よりも5日早い335日前からの特典航空券予約
だと思っています。この資格がもらいたいがためにメタル修行にいそしむこととした訳です。
なぜ、予約が5日早いと良いのか?
このブログを読んでいるという事は少なからず、航空会社が行っているマイルプログラムには興味がある人が多いと思います。私も皆様と同じようにマイル大好きでして、主には飛行機に乗っての空マイラーですが、もちろんそれ以外にもマイルが貯まる手段はいろいろと駆使してマイルを日々集めています。このマイルというものは、貯めることよりも使うほうが難しいといわれています。正確に言うとお得に使おうと思うと非常に難易度が高まるという代物です。
一番価値が高まるのは?
マイルを簡単に使おうと思えば、マイルプログラムが提携している電子マネーなどに変えてしまう事が手っ取り早いです。いろいろとキャンペーンの時期などもありますが、おおむね、1マイル=1ポイントとして交換できることが多くそして、それは1ポイント=1円という価値のことが多いです。つまり一番簡易的な方法でマイルを使おうと思うと、1マイル=1円の価値にしかならないことになります。これはこれでよいのかもしれませんが、であればわざわざ「マイル」を貯める必要性は無いですよね?そのまま各種ポイントを貯めればいいだけです。マイルのうまみは別の使い方にあります。
それは、特典航空券への交換です。もう少し正確に言うと、国際線のファーストクラス、ビジネスクラスなどの上位シートへの交換がマイルの価値を跳ね上がらせます。
例えば、東京-NYのファーストクラスの往復料金は
大人一人2,048,000円となります。恐ろしい金額です。これがポンッと支払える人ってなかなかいないと思いませんか?すごく高いです。じゃあ直前などに空席があれば安くなりそうだからそれを待てば?と思う人もいると思いますが、ファーストクラスの恐ろしいところは割引運賃がありません。検索画面からすでにそれをアピールしてきています。
お得な運賃などないのです、ファーストクラスに乗りたかったら約200万円払ってねという事になるのです。とてもではないが私のような庶民には難しいです。
これが「マイル」を使っての特典航空券であれば以下の通りになります。
実に、たった140,000マイルにて(+23,620円)同じチケットが手配できます。使い古された表現ですが、2,048,000円の買い物が140,000マイルでできてしまうわけですから、1マイル当たりの価値は約14円となります。仮にクレジットカードでの還元率などと同じ表現ができるのならば、100円当たり1マイル付与されるとしてそれが14円の価値。つまり、14%還元されているようなものです。とにかくすごくお得な使い方として考えることは出来ると思います。
お得に使うためにはライバルに勝たないといけない。
皆さんもう気付いている通り、このお得な使い方は広く認知されているものですから、この使い方をするためには全国の私と同じようにマイルを貯めている猛者たちに打ち勝ち、特典航空券を発券しないといけないのです。私が自営業をしていて休みがどこでも取れます。という立場であったら関係ないですが、残念ながらしがないサラリーマンです。どうしても休みはお正月やGWなどの多くの方たちと同様のカレンダーにて動くことが多いです。という事はライバルも激増です。
特典航空券で取得できる席には航空会社によっても違いはありますが、限りがあることが多く空いているからといって取れるわけではないのです。限定品を獲得するためにライバルたちに1秒でも早くかつ必要がある。これが非常に重要なポイントです。5日早く予約ができるだけでどれほど多くのライバルたちに差をつけられるでしょうか。非常に価値ある特典なのです。
実は2016年もダイヤモンドが確定的となった段階で、メタルになれたらいいなと思い、JALの搭乗回数をゆるめませんでした。もともとはANAのプラチナでも取ろうかと思ってましたが、やめてJAL一辺倒を継続。その結果、2016年は・・・
搭乗回数 111回(国内線104回 国際線7回)
137,898FOP
そして、それが全てJAL便。という結果でした。
今現段階でわかっているのは、この程度の実績だとメタルにはならないという事。目標達成のために、見えないゴールへの仮説を立てて2017年すべてクリアしていきたいと思います。
【仮説1 FOP不足】
そもそものFOPが不足しているのではないかという事。2017年は150,000FOPを目標にして搭乗してみます。
【仮説2 搭乗回数不足】
ダイヤモンド取得のための要件は、100,000FOP以上もしくは搭乗回数120回以上とあります。2016年は111回と120回には到達してませんでしたので、ダブルでの達成が条件だとすると未達となります。2017年はこれもクリアしてみたいと思います。ただ、他のメタル取得者のブログなどを読んでいると、国際線がメインの方などは回数は劇的に少ないです。それでも取得できていることを考えると、この仮説2は弱いと思います。
【仮説3 JGC会員でないとダメ】
実は、私、サファイヤ4年間、ダイヤモンド1年とってますが、JGC会員ではありません。そもそもそこがロイヤルカスタマーから外れる要因というのは十分に考えられます。理由があってJGCには入っていなかったのですが、今年はタイミングをみて可能であればJGCに入会しようと思います。
JALのライフマイレージは「JGC会員」で無いと意味がありません。
JALマイレージバンク - JGC Life Mileage
ANAはSFCでなくても良いはずです。
ミリオンマイラープログラム|プレミアムメンバーサービス|ANAマイレージクラブ
特典にいつでもSFC申し込めますとあるのがその証拠です。
JALの場合はもともとJGC会員であることを重要視している可能性はあります。
【仮説4 JGC Life Mileageでのランクが低くてダメ】
他の方のブログなどを読み漁るとJGC Life Mileageにて、赤亀タグ以上であることが重要という記述を見ました。それが本当であれば・・これは厳しい!JGCに入ったとしても赤亀タグ以上には到底なれません。
それぞれの基準は以下の表を見てください。
赤亀タグだと、通算国際線75万マイルあるいは国内線1,000回搭乗となってます。これは相当レベル高いです。
ちなみに私の今の状況は
です、辛うじて紺タグに届いている状態ですが、その道は険しいです。
JALはANAと違って、国内線基準と国際線基準が分かれています。私が達成できるとしたら乗り方的に国内線基準となりますが、その場合あと695回国内線にのらないといけないことになります。年間100回乗ったとして7年間かかりますので、この条件が本当であれば修行しても道は長く険しいです。
【仮説5 株主でないとダメ】
違った観点で考えると、自社のロイヤルカスタマーという事を考えると上場企業であれば、「株主」であることは非常に重要だと思います。優待券、いつも金券ショップorヤフオクです。といった人がメタルに選ばれるはずはない!!と信じて、株式の購入をしておきたいと思います。ただこれも一体何株保有していたらいいのか?という疑問はあります。顧客情報が紐づいているとも考えられません。ただ念のため実行してみようかなと思う程度です。
途中であきらめたら、JAL・ANAのダブルダイヤモンド狙いになるかもですが、とりあえず面白そうなのでメタル修行頑張ります。
↓高年収でもダメな時はダメ
↓2018 ダイヤモンド特典JAL
↓どちらで修行しようと悩んでいるのであれば是非。