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【ミスるとお金無し】ロシア旅行でのキャッシングやクレジットカード情報

ロシア旅行の際に準備しておく、お金の基礎情報です。

現地で困らないようにしっかりと準備してからロシア旅行に臨みましょう

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まとめ

  • クレジットカードはVISA・Mastercardが利用可能
  • AmericanExpress・Dinersは利用可能店舗が無かった(一部例外有り)
  • 店舗によって使える国際ブランドがバラついているのでVISA・Masterはそれぞれ持って行ったほうが良い。
  • キャッシングも可能だが、万が一も考えてTravelプリペイドカードなどの用意をしておくと良い。

 

 

 

ロシアのクレジットカード状況

ロシア連邦でのクレジットカード利用については、経済制裁の影響にて使えないという情報が出ていますが、私の体験とその他情報を見ると、普通に使えています。

大きな不安感を持たなくても大丈夫だと思います。

但し、使えるクレジットカードの国際ブランドが限定されますので、ご注意ください。

 

VISA・Mastercardの2種類は必須

ロシアにて使えるクレジットカードはVISAとMastercardです。これは何もロシアだけの話ではなく、多くの国々に共通する状態です。

参考までに、世界でのクレジットカードブランドでの年間取引量の表を見てください。

 

  2014 2015 2016 2017
VISA 58% 56% 54% 50.0%
Mastercard 26% 26% 26% 25.6%
Union Pay 10% 13% 15% 19.8%
American Express 3% 3% 3% 2.5%
JCB 1% 1% 1% 1.1%
Discover/Diners 1% 1% 1% 0.8%

 

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出典:https://www.nilsonreport.com/

 

 

表を見てもらうとわかりますが、クレジットカードブランドは、VISA>Master>ユニオンペイ(中国)>>>越えられない壁>>>AmericanExpress・JCB・Diners となっています。

 

シェアを獲得しているという事は、必然的に利用できる店舗も多いという事になります。

 

ロシア旅行には(海外旅行には)、VISA、Masterの2枚が必須です。

 

VISAが使えなくて、Mastercardが使える店もあった

では、VISAカードを1枚持っているから安心。という事になるかというとそうではありません。私の体験談でもレストランにて「VISAが使えずに、Mastercardが使えた」という事がありました。(きっとこの逆もあり得ます)

一枚だけだと使えない場合に困りますので、やはりVISA・Masterの二枚持ちで安心できると思います。

 

AmericanExpress・Diners・JCBはほぼ役に立たない

対してAmericanExpress・Diners・JCBブランドのクレジットカードは利用するのに一苦労します。

今回私は各お店でAmericanExpressを試してみましたが、使えたのはホテルのみでした。それ以外のお店は全て見せた瞬間は承諾されるのですが、よくよく券面をみて拒否されます。

きっとAmericanExpress自体を見る機会がほぼ無いのだと思います。

当たり前ですが、使えるお店は皆無でした。

JCBは2017年までにロシア国内にて300万枚の発行実績があるという事なので、年によってはインフラ整備されている可能性が有ります。ただし、そこにかけてロシア旅行の主のクレジットカードにする事はあまりにも問題点が大きいので、検討候補からは外しておいたほうが良いと思われます。

AmericanExpress・Diners・JCBのクレジットカードをロシア旅行にもっていく理由はあまりないですね。付帯する海外旅行に対しての保障が利用付帯(利用しないと保障されない)の場合、行きの国内移動の際に決済するためだけですね。自動付帯であればもっていかなくても良いぐらいです。

余談ですが、全く使えないであろうロシア連邦への旅行のためにレストランを調べてくれたAMEXプラチナコンシェルジュデスクのメンバーには頭が下がります。

コンシェルジュサービスが利用できるプラチナカード以上のクレジットカードは、保有者の生活を豊かにすると信じています。

 

AmericanExpressのプラチナカードが欲しい場合はご連絡ください。年会費140,400円の本当の意味でのプラチナカードです。

通常インビテーションのみの案内ですが、紹介キャンペーンを行っていますので。

 

 

ロシアでのキャッシング状況。どこでもできて現金獲得の主な手段です

ロシアでは細かい支払いには、依然として現金が利用されていました。

 

という事で、一定の現金は手元に置いておかないといけない状況です。

 

特にタクシー移動の場合は、メーターは無いので、いくらで請求されるかいつもドキドキしていましたが、しっかりと現金があれば安心です。といっても多額の現金を持ち歩くのも危険ですので、都度都度使うであろう金額をATMを利用して手元に保持するスタイルが一般的です。

やはり現地での現金獲得手段をしっかりと検討しておく必要は有ると思います。

 

キャッシングは海外での現金調達の常套手段

通常、「キャッシング」と聞くと借金しているようなネガティブな印象を持つことが多く、海外旅行の際にもキャッシングを検討しない人が一定数いますが、旅行先での安心感を保つために海外のみでは利用しても良いのではないでしょうか?

このキャッシングは現地のATMにクレジットカードを差し込み、クレジットカードの与信枠の中から、現金を引き出します。(借りるということですね)

後述する国際キャッシュカード等よりもこちらの方が利率として安く収まるケースも多いため、多くの海外旅行者が利用する手段です。

ロシアのATMは基本的にはキリル文字です。

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私も全くキリル文字は読めませんがATM利用は出来ました。多くのATMが英語対応しているので、英語に切り替えれば、何とかわかる状況になるからです。

クレジットカードはそのものの利用と合わせてキャッシング出来るので、確実に海外旅行必須の持物です。

 もし、まだVISA・Mastercardを持っていない場合は以下のカードがおすすめです。

エポスカード

海外旅行用にクレジットカードを新しく作るなら、エポスカードをお勧めします。

理由は2点

  1. 年会費が無料
  2. 海外旅行保険がなんと自動付帯

からです。

↓海外旅行にクレジットカードを考えている人はこちらへ

年会費が無料

クレジットカードは年会費が積みあがっていくと結構な金額になってしまいます。海外旅行だけのためにクレジットカードを持った場合、そのクレジットカードに年会費がかかってしまっていては、もったいない事態となります。

その点年会費が無料なエポスカードなら保有していてもコストがかからないため、保有枚数を増やしたとしても安心です。

海外旅行保険がなんと自動付帯

最大にうれしいのは、持っているだけで海外旅行保険が自動付帯してきます。

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まあ、海外で使うので自動付帯でなくても良いかもですが、万が一利用する前に事故等に遭った場合にも自動付帯なら保障されます。安心感が違います。

是非検討ください。

 

 

海外利用のクレジットカードの注意点は

個人的には海外旅行用のクレジットカードは短期の海外旅行であれば、限度額を低くしておくことをお勧めします。

これは万が一スキミング等の犯罪に有ったり、紛失・盗難してしまった場合、被害を最小限に食い止めるためです。

私も海外旅行用にエポスやセディナカードを持っていますが、限度額は20万円にしています。

 

万が一の事を考えて現金引き出しの手段も用意しておく。

 

とにかく、海外旅行ではリスク分散するために複数の資金ルートを持っておいたほうが良いと思います。ATMによってはクレジットカードが認証されなかったり、飲み込まれて出てこなくなったり、いろいろなトラブルが有ります。

その際にもう一つの資金ルートとして活躍してくれるのが、トラベルプリペイドカードです。

 

 

トラベルプリペイドカードのメリット一覧

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口座に入金しておくと、デビットカードとしても使えますし、現金を引き出すこともできます。口座に入金した分しか使えない事から、犯罪にあった場合の安心感も高いです。

 

予備の資金ルートとしてプリペイドカードは必ず海外旅行にもっていくようにしています。

 

ロシアへの旅行は経済圏が大きく異なる場所への旅行という事もあり、不安感が募ると思います。しかし、他の国と同じようにVISA、Masterのクレジットカードを保有していれば大体の局面は乗り越えられます。

予備としてトラベルプリペイドカードの準備で万全ではないでしょうか。

 

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